サムイ島 観光ガイド

photo:Ko Samui - 7 octobre 201131 / mikianeサムイ島は、スラーターニー市内の東の沖合約80mに位置するタイで3番目に大きな島だ。全島がココナッツの木で覆われていることから、別名「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれている。

バンコクからは、南バスターミナルからスラーターニー行きのバスに乗り、スラーターニーからフェリーに乗り換えて行くか、スワンナプーム国際空港からバンコクエアウェイズの飛行機で行ける。

かつてサムイ島は静かな漁村だったが、1970年代前半頃から欧米のバックパッカーが訪れるようになり、今やプーケットに次いでタイを代表するリゾートとして発展を続けている。

だがリゾートとして発展はしているものの、島内では自然環境に配慮した開発が条例によって定められ、ココナッツの木より高い建物の建設が禁じられているため、現在でも豊かな自然がそのままの姿で残っている。

オン・ザ・ビーチのリゾート施設が主流で、ゴージャスなホテルタイプからコテージタイプなどさまざまなタイプの施設が各ビーチに点在し、そのオン・ザ・ビーチのリゾートに滞在して、沖合の熱帯雨林に覆われたパガン島(通称パンガン島)や、海水の浸食によってできた独特の景観が見どころのアーントーン諸島などへのアイランド・ホッピング、あるいはダイビングやシュノーケリングなど定番のマリン・スポーツからゴルフやジャングルでのアクティビティ、さらに古くから島民の信仰を集める寺院や彼らの暮らしに触れる観光スポットまで、楽しみはさまざま。

また、サムイ島はタイの島々の中でも、スパが充実していることでも有名。各施設には、フェイシャルエステやハーブマッサージ、フラワーバスなど多彩なメニューが用意されているので、極上のリラクゼーションステイを満喫してみてはいかがだろう。

ビッグ・ブッダの寺院

サムイ島と陸続きになっているファン島にある寺院で、小さな島の小高い丘の上には、1971年に建立された高さ12mの黄金の仏像がサムイ島の方を見つめる形で祀られている。
サムイ島の数少ない観光スポットのひとつ。

ナームアンの滝

ラマイ・ビーチの西の山の中にある、高さ18mと80mの滝。
滝の入口から約15分で到着する高さ18mから流れるこの滝は、滝壺で遊泳することが出来るため、週末にはピクニックする人々で賑わいをみせる。
そこから30分歩くと高さ80mから流れるダイナミックな滝に着く。

ヒンター・ヒンヤーイ

ラマイ・ビーチの南側にあるふたつの奇妙な形の岩で、「おじいさんの岩」と「おばあさんの岩」と呼ばれている。ヒンターの岩がおじいさんの岩、ヒンヤーイの岩がおばあさんの岩で、男性と女性のシンボルの形に似ているためにこの名が付けられた。
一段と巨大なおじいさんの岩から、すぐのところにおばあさん岩があるが、わかりにくいため入口付近の土産物屋で場所を聞いておくといいだろう。

サムイモンキーシアター

ココナッツの収穫に使われてきた猿の動物園で、映画やテレビに多数出演している有名な猿がいる。1日3回ショータイムがあり、愛くるしい猿たちが輪くぐりやココナッツ落としなどの曲芸を見せてくれる。
開園時間は毎日10:00~17:00で、ショータイムは10:30・14:00・16:00。

チャウエン・ビーチ

東海岸の中央部、遠浅の白いビーチが約7km続くサムイ島随一のリゾートエリアで、ビーチ沿いには高級リゾートから格安バンガローなど様々なタイプの宿泊施設が立ち並び、メイン通りのチャウエン・ビーチ・ロードには、レストランやバー、雑貨屋などがあり、深夜まで人通りが絶えない。
ビーチは、引き潮の時間帯は50m沖合でも膝くらいしか水位がなく、春から秋にかけては波も低く風も強くないので安全だが、サーフィンやウインドサーフィンには向いていない。人出も多く、トップレスの女性たちがサンセットダイニングを楽しんでいることもある。
各種マリンアクティビティも充実し、周辺の島々への1日ツアーやアトラクションへのアクセスも便利なので、アクティブにリゾートステイを楽しみたい人にはおすすめのエリア。

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